「メタボ健診」は、いまやすっかりおなじみとなった「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」からきています。
「メタボリックシンドローム」は、診断基準が国によっても違うのですが、日本では、「内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖・高血圧・脂質異常のうち、いずれか2つ以上をあわせ持っている状態」とされています。
現在の日本では、約5,400万人がメタボないしその予備軍とされ、同年齢層の男性の2人に1人、女性では5人に1人が対象となっています。
まさに国民病ですね。
しかし、このような状況にもかかわらず、これまでは、みんな自分からはなかなか、メタボ状態の解消に動こうとはしませんでした。
住民の健康診断の受診率は全国平均で約43%(平成17年度)と、半分にも満たない状況です。
このように、本人まかせでは話がなかなか進まないということもあって、メタボ対象者や予備軍を発見し、その解消をはかることを、国や自治体サイドが旗をふって、一生懸命に普及させようとしているわけです。
それでは、メタボ健診の「具体的な仕組み」をみていきます。